感謝と尊敬で、シックスパック

食べる。

 

たくさん、食べる。

 

財布にお金があるし、時間もあるし、食べる。

 

お腹が空いてないが、食べたことがないから、しかもお金も余っているし、食べる。

 

つまり、金と暇が、罪深き大食を招き、シックスパックを阻害することが明らかであるために、金と暇を遠ざける環境を整えているわけだ。

 

 

しかし、だ。

 

〇〇「しない」ために、〇〇「しない」

 

ってのは、どうなんだい。

大食しないために、財布持たない。

 

〇〇「したい」から〇〇「する」

 

が、いいよね。

シックスパックにしたいから、粗食にする。

粗食にしたいから、食べ物に感謝する。

食べ物に感謝したいから、生産者を尊敬する。

 

こんな感じで。

 

 

 

親父が、兄貴の結婚式で言っていた。

 

「感謝と尊敬と謙虚、これを大切に結婚生活を送ってほしい」と。

 

そのように、粗食にこだわりすぎず、自然に、無理せず、楽しく、シックスパックしていきたいね。

 

まぁ、親父も兄貴も、それらを大切にしているとは言い難いが‥。

 

f:id:fmanappi:20201118232501p:image

私は飛脚だ‥(最終)

飛脚の仕事は走る事。

 

毎日毎日、走って届け、走って届ける。

 

走る事が苦しいときはどうするのか。

 

走るのをやめるのか。

 

やめたらどうなる、飯が食えなくなる。

 

苦しくて死ぬか、腹減って死ぬか。

 

走り続ければ、苦しくなって死ぬかもしれない。

 

だけど、いつか苦しくなくなるかもしれない。

 

そして、走らなければ、確実に死ぬ。

 

じゃあ、走れ。

 

走る事を考えるな。

 

考える前に走れ。

 

f:id:fmanappi:20201116225358p:image

【重要】怠惰な私の黄金習慣

黄金習慣とは

習慣とは、目が覚める、顔を洗うらトイレにいく、ご飯食べる、歯を磨く、着替える、靴を履く、、、、という、「意識せずとも出来ること」を言う。

 

黄金習慣は、「意識せずとも出来、心地よい生活をもたらすのは当然として、昨日より成長し、活力を生み出し、元気の源となる行動」を指す。

 

私が持っている黄金習慣は、

(2年くらい)昼休み30分程度のランニング

(1年くらい)夜走ってバッセン通い

(2ヶ月くらい)間欠ファスティング

他にもあるが、シックスパックに貢献し得る黄金習慣はこれだろう。

 

そして、割れていない私。。。

朝飯食わないで、1日に2回走って、そんで割れないって、買い食いだよね、そうだよね。

昼休みの買い食いで、午後の元気ないしね。

 

 

 

泥だらけの糖質過多に脳が酔う。

強張る腸内細菌。傷む内臓、劣化する肉体。

 

追加したい習慣は

買い食いを辞める

それだけさ。

 

そして、掴みたいものは

ずっと元気いっぱい

それだけさ。

 

シックスパックは、元気の邪魔になる(不調を招く)内臓脂肪が無いことを示すバロメーター。

 

まなっぴ、咲き誇れ。

運命を照らして。

 

f:id:fmanappi:20201113235212p:image

私は飛脚だ‥(3)

駆ける事に飽くことなどない。

 

他人から見たら同じ毎日に見えるだろう。

 

起きて駆け、依頼を受け、駆ける。太陽が天辺に登れば玄米と漬物を食い、また駆け、届け、簡単なやり取りをして、日が暮れる前に帰路に着く。

 

僅かばかりの日当を得、それは妻子が口に矩する程度であり、もっと裕福になれる仕事などいくらでもある。

 

ときに感謝される事もあれど、それは仕事のやりがいのほんの一部に過ぎず、一歩、一歩と、踏み締める事自体への単純な情熱のみ、我が魂を喜ばせているのである。

 

天地に感謝し、生を尊び、神々を畏れ、慎ましく、厳に慎ましく。

 

f:id:fmanappi:20201112231039p:image

 

私は飛脚だ‥(2)

飛脚には種類がある。

 

継飛、、、これは各宿場に設置され、宿場を行き来する、言わばリレーランナーだ。それぞれが10キロほどを走り、荷物を継ぎ繫ぐようにシステム化されている。最速の配達手段と言われる。

 

単飛、、、単独で依頼を受け、たった一人の脚のみで、不確かな場所に、しかし確かに届ける孤独なランナーだ。指定された日までに必ず届ける、非常に高い使命感を必要とされる。

 

我々は、時に誰かに継なぎ、時に孤独である。

 

何れにしても、とにかく駆けるのだ。

駆けて、駆けて、頭を真っ白にするのだ。

 

そして、疲れたら喰らえ。

疲れただけの、そして、また駆け出すための、必要最小限の大きさの飯を。

 

f:id:fmanappi:20201111233703p:image

 

私は飛脚だ‥

飛脚には職業選択の自由などない。

飛脚の子は飛脚、小さい頃から駆け回る事しかしていない。

速く、長く、静かに、優しく、駆ける。

 

飛脚が駆ける先には、食堂などない。

菓子屋もない。

ひたすらに目の前の道を駆けるのみ。

風景などない。

舗装された、または、けもの道を、駆けるのみ。

妻に握って貰った握り飯を、妻の漬けた大根を、ひとときの暇にかきこんで、またひたすらに駆けるのみ。

f:id:fmanappi:20201111081828p:image

 

私は奴隷だ‥

照りつける太陽の下、日の出から日没まで。

 

ただ、ひたすらに。

 

右にある持ちきれないほどの穀物の束を左に、下にある一片の石の塊を上に、その作業を繰り返していく。

 

朝、身体の悲鳴と共に起きる。

 

空腹のまま、過酷な労働をし、ひとすくいの水を飲む。

 

昼下がりには、配給の生芋をかじり、ひとときの休息を。

 

火照る身体を休めるのは日没から。

わずかな食事は豆の煮込み。

 

繋がれた鎖の冷たさを感じながら眠る。

 

この日々に、好きなものを口にすることなどできるはずがない。

 

現代の俺はどうだ。

f:id:fmanappi:20201109231715p:image